種デス11話「選びし道」Bパート
はい、ではBパートいってみましょう。
プラントのアスランのホテルに訪ねてきたのは金銀コンビ。
そういえばこのイザークの私服って初めてじゃないですか?漫画版ではアロハシャツを着てたような記憶がありますが。
部屋に入るなり掴みかかるイザーク。その後を悠々と歩くディアッカ。
あのー、アレックアスランよ、仮にも元トップガンなんだからさー、ドアを開ける前に外にいるのが誰かくらい確かめようぜ?なんか海外慣れしてない日本人観光客みたいだよ。
そしてそして!!前作の「グゥレイト」に続く今作の名言になるかもしれないセリフ、「お久し」!!この言葉が出た瞬間、某所の実況掲示板では祭りが開催されました。
アスランの外出の目的は戦死したミゲルとラスティ、それにニコルの墓参。(墓石がベンチに見えるのは私だけ?)
これはなんですか、再びアスランとキラが陣営を違えることの前フリですか。
まあアスランは前作でキラを殺すということがどんなに痛みを伴うかよ〜〜くわかったはずなので大丈夫…かな?
でも、作戦前のこの時期にエリート二人、しかも隊長職にある者まで本国に呼び戻して(現時点では)たかがオーブの特使一人の護衛につける議長。
恐らくイザークがアスランに「戻って来い、俺がなんとかしてやる」と揺さぶりを掛けることもお見通しだったのでしょう。
イザークもディアッカも、本来ならば処刑されているはずだったというのには驚き。
ディアッカは逃亡兵、という形なのかも知れませんが、イザークは最後までザフトに残ったので「なぜ処刑?」と思いました。
そうか、前作でオーブの民間人が乗ったシャトルを撃ち落したのが明らかにされたのですね。
しかし本当に今作から見始めた人に優しくないな。
年明けに総集編のビデオ三本分流すらしいですが。これはまだ噂だっけ?
で、イザーク、キラとは会ったの!?
乙女に夢を見させてくれるの!!?
それはさておき、議長の弁護のおかげで今も軍服を着るイザーク(とディアッカ)。
「俺でも軍にいることで、プラントや死んだ仲間のために何か出来るだろう。だからお前も何かしろ。それほどの力を持ちながら何もせず無駄にするな」と揺さぶる揺さぶる。
イザーク、ほんまいい男です。流石前作で一番成長した男。
アスランは本来「動く」男。オーブにいたままでは、カガリが根に絡みついたままでは息が詰まって腐ってしまう。それを見抜いたのでしょう。
でもアスランがオーブにこだわるのはキラがいるから。ですがね。
場面は替わり、オーブの行政府。セイラン親子が一つの部屋に。ここ爆破しちゃえば…と一瞬思いました。
「カガリはそんなに馬鹿な娘ではない、ただ子供なだけ」と語るユウナ。
政略的な「アスハ代表」じゃなくて「カガリ」のことをちょっとは好きなのかな。
今後のユウカガ結婚(フリーダムがカガリを攫うらしいが)はマジらしいので、完全な権力目当てより救いはあるような。
ドックのミネルバの通信回線に割り込み、オーブが大西洋連邦との条約締結をした場合、すぐに出航しなければミネルバは拿捕されてしまうので、その前にミネルバに脱出するよう警告する虎。
タリアに誰か名乗るよう言われ「アンドリュー・バルトフェルドからの伝言」と応える虎。
「砂漠の虎……!?」と驚愕のタリアとついでにアーサー。
え、え、ちょっと。名乗っただけで信じるの!?コーディ素直すぎます。
議場ではカガリの力(駄々ともいう)及ばず、同盟締結が決定する。
ミネルバに何もしてやれなかったカガリはタリアに謝罪に行く。
その途中、シンとエンカウント。
やった、主人公、久々に二秒以上しゃべりました(苦笑)
「今度は俺が滅ぼしてやる、こんな国!!」
うんうん、前も書いたけど立場を考えようよ。問題になるよ?
で、ミネルバを見送り、行政府に戻ったカガリにユウナが近づき、結婚を急ごうと告げる。
アスランはそうとも知らず議長へのアポ取り。
アンチアスカガにとっては非常に美味しい!!
そのまま押し切れ!!ユウナ!!
ところで、次回予告での「押しつぶせ、ザムザザー!!」というセリフが「ダムダダー」に聞こえたのは私だけ?