何回見返しても涙が出る…。

えー、お久しぶりです。
連休で生まれて初めて山口県より西に行ったりなんだかんだで更新できませんでした。
残すところ後一話になったグレンラガン、今日が（全２７話で）２６話放送だったのですが。

今回は泣いたり笑ったり泣いたり泣いたり忙しかったです。
うっかり目覚ましかけないまま寝入っちゃったんですが、ふっと目が覚めたら８：１５くらいで、「どんだけ観たいんだ私」と呆れると共に感心しました。

まず、叫ばせてください。
ア

二

キ

｜

｜

｜

｜

｜

ッ

ッ

ッ

！！！
普段ドラマなど見ても絶対と言っていいほど泣けない私ですが、今回はいけません。あれは反則です。バスタオル必須です。
もうね、アニキがね。こそ泥アニキ（土下座姿がジャガーのハマーに見えるんだぜ）を殴り飛ばしたときの真アニキの表情がなんと言っていいかわからないけど愛なんだよ！！
８話での突然の別れから、「アニキの死」は乗り越えたシモンだけど、今回ようやっとアニキの隣に並ぶことが出来たんだね。
シモンが成長して年齢と背は追い越しても、ずっとアニキは「シモンのアニキ」のままなんですね。

これは別れじゃないんだよ、アニキの姿と言葉がシモンの胸にある限り、アニキは永遠なんだよう！！うあ―――――！！！
姫捨て箱の仲間達も一緒に飛ぶんだよ。こんなにすっきりした顔のシモンを見るのは久しぶり。ずっと苦しかったんだよなあ。

ところで、シモンが飛ぶときに見えた「可能性の世界」にリーロンと愛し合ってるシモンがいないか？２話で惚れて以来、リーロンの本命はガチでシモンなんだな。
あとハチマキ巻いた「トップをねらえ！」なシモンとロシウ。どっちがお姉さまなんだ。やっぱシモンだな。コーチはカミナで。

あとヴィラルの認識した世界にやたら美人な嫁さんと子どもがいたのには泣けた。
もともと穏やかな獣人らしいからなあ。いくら望んでも子どもが出来ることがないのは哀しいね。
ロージェノムがあっさりなんとかしてくれそうな気もするけど。
ここはアンネを抱っこさせてもらって懐かれるといい。そんで高い高いしてくるっと回るんだ。いかん、想像で涙出てきた。

ブータはやっぱり一話冒頭の副官と同一存在だったか。
声や細部が違うので、「可能性が同じ」ということだと思うけど、どえらいシモン厨だなも。気が合いそうだ。
次回、全員１０次元と１１次元の狭間に戻ってきたらブータが消えて、全裸のショタっ子獣人が立ってるのか…なかなかシュール。
それともあっさりちびブタモグラに戻ってるのか？アダルトバージョンとして副官に変わってることはないだろうが。

ヨーコとカミナのアイコンタクトもよかった。ヨーコの「こうであることも出来る世界」をカミナの手で見せて、それらをすべてヨーコ自身の手で断ち切る。
あの崖はヨーコを今のヨーコたらしめている原点であると共に、カミナの死の一因にもなったのだと思うと因果なものだ。
誰が悪いわけでもないんですけどね。一つ一つのピースがかみ合って、カミナは死んだ。でも、８話で生き延びたとしても、カミナはもっと悲惨な死を迎えることになった。
というか、死の危険を回避し続けるカミナが土下座アニキなんだろう。
無茶やってただただ突き進むカミナは、遅かれ早かれみんな死んじゃう、と。

んでもってロージェノム。「ニアがお前を待っている」って、親公認キタコレ。
というか、なんかすっかり婿殿のことがお気に入りでないかい？
新婚家庭のリビングに生首置いちゃう？ベッドルームに置くのは勘弁だぜ。

ああ、泣いても笑っても後一話きり。大阪はすぐ再放送が始まるらしいので、それも見てしまうと思いますが。
とりあえず、バスタオルとティッシュは用意しときます。
巧いこと締めたら、この作品、歴史に残りますよ。