24日にスピッツのライブを大阪城ホールで見て来ました。
私は完全に「連れてこられた人」状態。
アリーナ3列目で歌い手さんが近かったですが、思い入れがまったくないバンドなので自分がここにいてもよいのだろうかと思いつつ連れの手振りとノリノリぶりにちょっと引き。


連れの前説でベースの人だけうろうろ動き回ると聞いて注目してたんですが確かに一人だけ運動量が違いました。
真横のスタンドもちゃんと盛り上げてたし。
しまいにはベースの弦引きちぎってた(そこまで気持ちよくなるのは珍しいらしい?)。
横にいるスタッフさんが弦がびろびろになったベースを受け取って一分くらいでさっと張り替えたのにはすげえなあ……と感心。
でもなにか部品がなくなってたようで暗転中に懐中電灯で捜してはりましたね(どうも見つからなかったっぽい)。



しかしMCがユルいユルい。
天然系な発言ばかりでなぜツッコミがいないのだ。会場の大阪人は心中でツッコんでたに違いない。


メンバー紹介の時に「昔城ホールにMCDCを見にきたら大砲が二門据え付けてあってドーンと鳴ったら照明がカクッとはずれる仕掛けがしてあって……」と語ってたらベースの人が小声で「キッス!!キッス!!」とささやいてる。
「え?」と聞き返したらギターの人が「それ、KISSのことだから」と一言。
ああ、ツッコミがほしい。


ジャパネットたかた(たかたで噛んでました)の社長はすごい。徐々に盛り上がるところがライブに通じる」「なんと、39,800円!!」と物まね。


あとメガネの耳に掛けるパーツの正式名称について議論してたな。
ギターの人が今朝半覚醒で「メガネメガネ」と手探りでメガネをかけたら「耳に掛ける部分」が鼻にぶっすり刺さって目が覚めたとか。
「つる」「柄」「フレーム」などなど出た後、最終的に「柄」で決まったようだが正しくは「つる」ですぜ。



TMRのライブと違い奇抜な格好したファンも見なかったです。
子連れで来てる人も結構見かけました。ちっさい子の声で「まさむね〜〜」と聞こえたのには笑った。
ファンもなんだかおとなしめというか、年齢層がやや高いからかノリ続けるには体力がもたない。や、2列目とかバラードでも最初から終わりまで飛び跳ね続けてた人もいましたが。
アンコール要求の手拍子がばらばらだったり暗転中に座って休憩したり、ユル〜いところがいいですね。