種デス17話「戦士の条件」感想
今日の画像は<こちら>から。
スカンジナビアのフィヨルドの海底に息を潜めるアークエンジェル。
いつ着いたんでしょうか。
ミネルバとは違いユーラシア大陸の北側をぐるっと迂回してスカンジナビアに向かったはずですが、その間よく連合にもザフトにも見つからなかったものです。
スカンジナビアはシーゲル・クラインの出身地ですし、地球上では比較的クライン派が多そうですが、それだけでAAをかくまうだけの理由になるでしょうか。
マルキオ導師が建造に関わったギガフロートにくっついて行ったほうが宇宙にあがる際も便利そうなものですが…。まあアストレイは外伝ですからね。今から説明するのも手間ですか。
ケーブルを海面に伸ばして各地の報道を見る一同。
虎は例の虎カップでコーヒーを飲みながら(持ち出したのか(笑))「気の滅入るニュースばかりだ」と呟く。
ラクスがインカムを外し、手元で見ていたモニターの映像をスクリーンに映すとなにやらノリノリのコンサートシーン。
そこにはステージ狭しと踊りまわる偽ラクスことミーアの姿が。
歌うはラクスの持ち歌「静かな夜に」のアレンジバージョン「Quiet Night C.E.73」。そのままだ(笑)
じゃあ次の新曲は 「Proof of Water C.E.73」ですね(苦笑)
♪静かな〜(オイ!)この夜に〜(オイ!)あなたを〜(オイ!)待ってるの〜(L・O・V・E・ラックッス〜!!)
えええええええ!!
いや、大塚愛系だという話は聞いてたんですがなんだこのギルプロデュースは。
作画スタッフはあややのライブビデオを参考にしたと日記にありましたがこれはやりすぎ。
なんかなあ…キラが怒るのも無理はないです。
今までラクスが築きあげた歌姫の地位を汚した様なもんですから。マネだけでも問題ですが、イメージ変えすぎです。
ここのラクス様の「皆さん、元気で楽しそうですわね」というセリフがすごく怖かった。
チャンドラⅡ世は背中で敏感にオーラを感じたらしく冷や汗かいてます。
議長、ライブ見てる場合じゃない。逃げて、早く逃げて――!!
マリューは西ユーラシアでの連合の非道と、ユニウスセブン落下(ブレイク・ザ・ワールド)後の対応を見てザフトに味方したそう。
でもキラはラクス暗殺未遂と今回の偽ラクスにより議長に強い疑念を抱いています。
結局直接戦うのはフリーダムですから、キラが納得しなければこのまま潜伏を続けることになるんですよね。
このメンバーで直接デュランダルに会ったことがあるのはカガリだけですが、表面的にはクライン派出身の彼。
カガリに裏が見破れるはずもなく。
ザフトに行ったままのアスランが戻ってくれば、少しはプラントの状況もわかるのに、彼は今どうしているのかもわからない。
「一体何やってるのかな、あいつ…」
女の子に囲まれて、結構楽しくやってました(苦笑)
スエズに到着したミネルバ。
ここらへんから先はAAも出てきませんし特に注目することもありません。何時もながら内容薄いです。
フェイス任官の時もそうでしたが、タリアも議長に疑念を抱いているようです。
「こんなことするように言ったのは、どこの狸かしらね…」
はいみなさん、ここテストに出ます。
議長=狸
アスランが隊長になってる…。
セイバーの整備に向かうアスランの耳に、ヨウランとヴィーノの会話が。ヨウランは公式でラクスファンだと明記されてますのでAAが見たラクスコンサートのことも早速チェックしています。
「……けど、だいぶ歌の感じ変わったよな、彼女。俺、前々から今みたいの方がいいんじゃないかと思ってんだけどさ。 何か若くなったっていうか…可愛いよな、最近。」
「それに今度、衣装もなーんかバリバリ!」
「そうそう!そしたらさ、胸、結構あんのな!今度のあの衣装のポスター、俺絶対欲しー!」
ヨウランも逃げて〜!!キラ様とラクス様が来る!!
整備班の会話から察するに、アスランはいまだにラクスと婚約継続中なんですね。
まあ前作の指名手配も極秘だったようですし、婚約破棄公表する前にザフト離反してキラのところに行っちゃいましたからね。
「形だけでもミーアと結婚式してくれと議長に頼まれる」噂の実現の可能性が出てきました。
ところで、スタッフの日記によると、今週のミーアコンサートのカット中国で動画起こすはずが2カット行方不明になったそうですね。
原画を飛行機に乗っけたところまでは確認されているので日本国内にないのは確実、恐らく飛行機のどこかに乗ったまま中国旅行をしているのでは、と。
一応放送には国内に残っていた原画のコピーから動画を起こしなおして間に合わせたとのこと。
DVD発売までに見つかればリファインして差し替えになるそうですが、よほどのことがない限り種デスはDVDいらないなあ。
先の展開を見ると一月くらいすっ飛ばしたいです。では、次回のあらすじ。
第18話「ローエングリンを討て」
①シンは相変わらずアスランと気まずい雰囲気の仲、ガルナハン渓谷へと向かっていた。
そこでミネルバと地上艦デズモンドとの合流後、地球軍の防壁であり巨大な砲台を持つローエングリンゲートの突破を敢行しようとしていた。
過去にもラドル隊の失敗等もあり作戦を慎重に進めるべく、指揮官のアスランはコアスプレンダーでシンに初めの突破を任せようとする。
またレジスタンスの少女・コニールに作戦が有利になる現地の機密データを依頼していた。
だが、シンの高圧的な態度に腹を立てたコニールはデータを渡すことを拒否。
ぶつかる二人に呆れる面々の中、アスランは「お前ならできる」とシンを説得する。
一方、地球軍は砲台後方にダガー隊を配置しエルティアにて敵艦の出方を伺っていた。
そしてコニールは。過去に街を地球軍占拠され、恐ろしい目にあった話を始める…。
必死の瞳で呼びかける少女にシンは…。
②ミネルバに与えられた次なる任務は、連合軍拠点の制圧。
しかしそこは、絶対的な火力を誇るローエングリンと、対超長距離攻撃用陽電子リフレクターを持つモビルアーマーを配備した渓谷にあり、以前もザフト軍が惨敗している難攻不落の拠点だった。
この局面において、アスランは重要任務をシンに与えようとする。『自分でやればいい』と反発するシンだが、アスランの『おまえなら出来る』という言葉にしぶしぶ引き受けることになるのだが、それは困難極まる任務だった。
部下おだてるのも大変です。はやくAAにおいで〜。