蒼穹のファフナーサントラⅡ

議長…

ぜひアップでご覧下さい。議長…(笑)


23日発売のFAFNER in the azure -NOW HERE- ~蒼穹のファフナー BGM & ドラマアルバム IIを引き取ってきました。


あのー、ジャケットがヒロインと主人公なんですけど(笑)ほんとにすごいよな。公式ですよもう。


まずはドラマCDを再生。
前回と同じく総士、一騎、真矢の三人の間でやり取りされる電話での会話という形式でそれぞれの思いが語られます。


ご注意:ドラマCDの内容についてかなりのネタバレがありますのでこれから聴く予定でネタバレいや!って方は回避願います。




今回の時間軸は遠見家裁判が終わった直後で、ゴルゴ真矢が誕生する直前。
弓子によるデータ改竄が明るみに出たため、真矢がパイロットに選出されるかもしれないという状況の中で、一騎はある決意をします。


最初の電話は一騎→総士
電話を取った瞬間からやつはかましてくれました。ぼくらの司令官は期待を裏切りません。

プルル、プルル…(呼出音)カチャ
「はい」
総士……俺だけど」
「一騎か…。(フッ)どうした、また島を出たくなったか?」


喜んでる!!一騎から電話貰ってめっさ喜んでるよこの子!!

一騎が(自分に黙って)島を出たことをまだ根に持ってる模様。このあと遠泳に負けてようやく許すのか…。
もう島を出るなんて事考えてないのはジークフリードシステムで(思考を共有するため)解ってるだろ、と返す一騎。
総士はシステムだけで理解できれば苦労はない、と返す。
おお、真矢に言われて考えを変えたようですね。



自分ひとりで戦うから、みんなをファフナーから降ろせないかと語る一騎。
このセリフ、本編でも文彦パパに言ってましたね。
そして、もし敵にやられたら、翔子のときみたいに噂を流してもいい、と。
真矢によって墓ペンキ事件の真相を知った一騎。
罵られる事を覚悟した総士ですが、現在の一騎は彼の苦しみを理解したスーパー一騎。
今度は一騎から攻め込みます。


「恐ろしくはないのか、お前一人で」
「俺が戦ってるとき、システムの中には、お前がいる。怖いと思う必要もない」
ハッと息を呑む総士
「お前にとって、僕は神様か」
「似たようなもんかな」
「僕だって全能ではないんだ。責任はもてない」
お前にしか頼めない、遠見をパイロットにしないでくれと縋られ、「約束は出来ない……だが、やれるだけはやってみよう」と言っちゃった総士


好きな子に頼まれると断れないタイプのようです。
その点一騎はドライ。用件が終わるとちゃっちゃと電話を切っちゃいました。


まあCDはこの後も続くのですが、語りはここら辺で。
島でのマークザインが初登場時の圧倒的な強さではなくなった理由など、本編での謎が少しだけ明かされたり、なかなか聴き応えありますよ。


サントラ部分はもう語るまでもなく素晴らしいです。

ブックレットでは冲方氏により最終回後がちょっぴり語られてます。桜良がどうなったかとか、びっくりのあの人がジークフリードシステムに入ることになるとか(笑)
とにかく、ファフナーの音楽が好きなら買いですよ。