種デス24話「すれ違う視線」感想

mumuliku2005-04-03

えー、昨日も言いましたとおり、アスラン好きさんにはきついかもです。
私がキラ至上主義であることはこれまでの感想から皆様お判りかと思います。
この「キラ様マンセー」の姿勢は不変ですのでよろしくご理解ください。


といったところで今回も行ってみましょう。
アバンタイトルで先週のダイジェスト。
オーブ軍に退くよう命令するカガリ。びっくりする馬鹿二人、表情が読めないねこにゃん仮面一人。
冷静なキラ様&虹色ビームぶっ放すフリーダム。やられる雑魚。
ハイネさん為すすべもなく右腕を斬られ、ふらふら飛んでガイアの進路妨害&後方不注意により輪切り。
爆散するグフと宙に描かれるハイネに再び爆笑。


傷付いたミネルバマルマラ海の港、タルキウスに入港。
タンホイザーが破壊されたことにより艦首部分の損害は大きい。
このシーンではシュラウド(死体袋)が置かれていますが、これがタンホイザーの爆発によるものであるかはまだ判りません。
空気と反応して放射線を発生させる陽電子タンホイザー。制御はすべてブリッジで行っているようですし、艦首に人はいなかったと信じたいです。
大体、そんなことになったらキラが悲しむじゃないですか。
赤服4人はハイネの遺品のお見送り。
自分がフリーダムの攻撃に動くことも出来ず右腕を斬り飛ばされた現在慢心中のエース君はハイネの死をすべてアークエンジェルとフリーダムのせいにします。
おいおい、また人のせいにするのか。原因はハイネの後方不注意だってば。それにアークエンジェルが介入してなければ自分達は誰も死なずに済んだとでも思ってたのか?
苛立ちをぶつけられ、キラに思いを馳せるアスラン
あのー、みなさんちょっとよろしいですかー。ニコルを殺したのはキラですが(私はこのことも事故だと思っていますが)、ハイネを殺ったのはステラ&ガイアですよー。


タリアにアークエンジェルを探したいと告げるアスラン
はい、ここからアスラン好きさんご注意。
「だからこそ、なおさらこの事態が理解できません…というより、納得できません」
って、貴様も2年前に一緒に戦ったんだろうが。
キラが、ラクスが、仲間たちが何を求めていたのか理解したからザフトを脱走してまでも共闘という道を選んだんじゃないのか。


「こんなやり方でなくても、手段はあったように思います」
それはどんな方法ですか。一つでいいから言ってみてよ。キラたちが他の手段を考えなかったとでも言いたいのか。カガリがムラサメに撃たれそうになった時助けようともしなかったくせに、いまさら何を偉そうに。


「彼らは何かを知らないのかもしれません。間違えているのかもしれません」
知らないのも間違えているのも貴様だ。


飛び出してきたはいいが、実際あては何もないアスラン
とりあえず沿岸部をしらみつぶしする様子。後の描写ではアークエンジェルは海中に潜ってるので見つかるわけありません。
ところで、あのサングラス、1話で爆風に吹き飛ばされてた記憶があるのですが(笑)↓これね。

スペアか?クルーゼみたいに引き出しを開けると同じ形のサングラスがみっちり詰まってるのか。


と、ここでばったりミリィと再会。カフェで情報交換というより貰いっぱなし。
考えてみるとこの二人の関係は恋人を殺された女の子と殺した男。
「ふ〜ん、そう。それで先の大戦からこっち、ザフトに戻っちゃった、てわけ?」
馬鹿な男のバカな行動にミリィさんあきれ気味。
苦し紛れに振ったディアッカの話題も「はぁ?」状態。
哀れディアッカ。小説ではミリィのことばっか考えてるのに(笑)
ようやく本題のアークエンジェルの行方を聞くことに成功。
ミリィの表情が怖いですが、ザフトアスラン・ザラでなくアスラン個人になら繋ぎを取ることを了承。
ずっとオーブに帰ってないミリアリアアークエンジェルの呼び方を知っていて(呼び方知ってるってことは、ミリィは存在を知ってたのでしょうか。知らなかったのはマジでキラだけ?)ずっとオーブにいたアスランが知らないなんて情けないことこのうえないです。実は信用されてなかったんじゃないの(苦笑)


さあっ、馬鹿のことはほっといて風呂だ風呂!!
今回潜水機能を取り付けるのに伴い追加された最強装備天使湯



キキキキキキキ キラ様!!そんなリラックスした表情で頭にてぬぐい乗せちゃって無防備な肩をさらけ出しwt,rta@nふhsじこf:y04e







てぬぐいになりたい



こういう場合普通は(普通ですか?)お湯になりたいというべきなのでしょうが、そんなことになったらにごり湯が血で赤く染まっちゃいますから!あえててぬぐい。変態のたわごとでした。


そのころ、虎はきつねうどんを箸で(!)器用にすすりながらマリューと真面目なお話。
こちらの「戦闘をやめさせる」意思は示すことが出来たが、ザフトの注目を浴びてしまった→ラクスが再び狙われる という状況に。


風呂場では沈むカガリラクスが妙にうまい水鉄砲。キラに教えてもらったのかしら(うっとり)。ま、実際は子供たちでしょうな。
オーブ軍に戦闘をやめるよう呼びかけたことが本当に正しかったのか悩むカガリに「まず決める。そしてやり通す」それが何かをなすべき唯一の方法だと教えるラクス。
少しは吹っ切れたようなカガリを見送り、ラクスも何かを決意した表情。プラントへ行くことを決心してしまったのか。



ミネルバで怪しい施設跡の探索任務を言い渡されるシンとレイ。赤服とはいえ、たった二人で「武装勢力がいるかもしれない」施設を探索するの?MSには乗っていったけど潜入は生身でしょ?
人員が足りないとはいえ、せめて索敵くらいしましょうよ。
ファフナーでは未知の島を探索するのに数十人は引き連れていったのに。
あれ、グゥルあるんじゃない。だったら普段の戦闘でも使おうよ〜。


雨が降りしきる中、アスランはホテルでミリィの連絡をひたすら待ちます。
と、それを隣の建物から監視する人影が。ルナマリアです。


一方、海中のアークエンジェルには謎の通信が。

「ダーダネルスで天使を見ました。また会いたい。赤の騎士(ナイト)が姫を探しています。どうか連絡を。ミリアリア

  
「赤の騎士(ナイト)が姫を探して」って、キラが1人で逢いに行く(結果的にはお荷物がついてきたわけですが)って、姫はキラでFA?

まあそれはさておき、単純に「アスランが戻ってきた」と喜ぶカガリ。それに比べてキラは疑念を拭い去れない表情。
さっき虎が言っていた「ザフトの目がこちらを向く」ことをキラも懸念していたようです。
罠のことも考え、自分ひとりで行くと言うキラに「私も一緒に行く」と言い張るカガリ本当に成長がみられないお姫様です。もし罠だった場合、(まあキラなら大丈夫でしょうが)待ち伏せの危険がある場所に同行するとは。
前回虎に「お前がいなくなればオーブの今後はどうなる」と言われたでしょうが。

しかし、最終的な決定権はキラにあるんですね〜。艦長と虎の立場はなんなんでしょう。
神っぽいキラも素敵ですが、年相応に笑うキラが見たいです。こんな陰りのある表情しかできなくした情勢が悲しい…。
世界はなんでキラが穏やかに暮らすことを許してくれないのか。


連絡が来て急ぎ出立するアスラン。それを追うルナ。
って、このジャイロ俊足ですね〜。現在稼動中のMSで最も速いセイバー(模型誌のランキングでたしか1位。2位はカオス)の後を追って見失わないなんて。
それにMSの索敵機能にジャイロは引っかからないのか…(苦笑)
それとも頭ん中が「キラキラキラキラ」でいっぱいだったのか。


岩陰に目立たぬようフリーダムをきちんと隠して待ち合わせ場所にやって来たキラ(とカガリ)。
駆け寄るミリィ。
「キラーv」と声も弾みます。
さっきの「アスランアスラン・ザラ?」と比べると大違い。
再会の喜びもつかの間、ミリィの口からアスランザフトに復帰したことが告げられキラも(予想はしていたでしょうが)驚きます。


と、そこへセイバーが目立ちまくりながら派手に登場。フリーダムと比べると…(略)


一方的にキラを責め続けるアスラン
君もちっとも成長してないなこの野郎。
キラが、戦うことを誰より忌んでいたキラがフリーダムに乗らざるを得なかった理由を考えることはしないのか。
カガリの護衛をしながら何も見てこなかったのか。
だったら貴様の目は節穴で、その脳みそは空っぽだ。



ザフト復帰が自分のためにもオーブのためにもいいと思った」
はあ?オーブの人間、しかもカガリの私的な護衛だった人間がザフトに戻ったらカガリの立場ますます悪くならないですか?
彼がプラントに行った時、オーブ特使の身分だったのですが…。


「お前のせいでいらぬ犠牲もでた」
ハイネの件は後方不注意だと言うとろうが。そして倒したのはガイアだ。


オーブ軍を止めようとしたというカガリに言ったセリフ。
「君がしなけりゃいけなかったのは、そんな事じゃないだろう。戦場に出てあんな事を言う前にオーブを同盟になんか参加させるべきじゃなかったんだ」
君は2年間カガリの護衛をしてたんじゃないのか?
だったらカガリの状況をよく理解してたんじゃないの?
「同盟結ばなければよかった」って、あの時のカガリがただのお飾りだったのは明白でしょうが。首長会でカガリが孤立していることも知らなかったのか?


僕たちに会って、どうするつもりだったのかと問うキラ。
それに対し、「やめさせたいと思った。もうあんなことは!ユニウスセブンのことは解ってはいるが、その後の混乱はどう見たって連合が悪い!!それでもプラントはこんな馬鹿なことは1日でも早く終わらせようと頑張っているんだぞ!!なのにお前たちは!!ただ状況を混乱させているだけじゃないか!!」
終わらせるって、どうやって?前作の戦いも結局撃ち合って疲れたところでなし崩し的に停戦にもちこんだんでしょうが。
君は議長が魔法のような手段で平和的にこの戦いを終わらせることが出来ると思っちゃいないか?
議長の洗脳もたいしたものです。


ここからキラ様の反撃開始。
「じゃあ、あのラクス・クラインは?今プラントにいる、あのラクスは何なの?(当然の疑問)」
「あ、あれは…(後ろめたい)」
「そして何で、本物の彼女は、コーディネイターに殺されそうになるの?」
「!!」
「殺されそうにって…なんだ、それは!」
「オーブで…僕らはコーディネイターの特殊部隊とMSに、襲撃された。狙いはラクスだった。だから僕はまた、フリーダムに乗ったんだ」
「そんな…」
「彼女も、みんなも、もう誰も死なせたくなかったから…。彼女は誰に、何で狙われなきゃならないんだ。それがはっきりしないうちは僕はプラントも信じられない(当然ですキラ様)」
「キラ!!(何でそんなことを言うんだみたいな感じ)」
いや、普通は信じられないだろ。大切な人が殺されそうになって、直後にそっくりの人物が表舞台で戦意を高揚させてちゃあ。
アスランはまた「ザフトアスラン・ザラ」に戻ってしまったようです。
いいかげんにしないと見捨てられるよ?


そのころ、レイは持病の喘息の発作を(笑)
というところでつづくっ。


ルナはあらすじによるとタリアが差し向けたらしい(命令したのが議長という可能性もありますが)ですが、ミーアのことも報告するんでしょうねえ。盗聴の機材やジャイロまで使ってたし。ミネルバ、離反の道をまた一歩進みました。
なんか脇役が真相を知っちゃうと死亡フラグ立ちそうなんですが。
ミーアの件をネタにアスランに近づこうとかするようならそれも仕方なしか…。


そして提供テロップ中のユウナの寝姿に今回の感想が吹っ飛びかけました。
結構シリアスそうな次回のどこにこのシーンが入るんだ…。