複雑な心境。

mumuliku2005-06-11

現在某所の「○○復活祭」で盛り上がってます。
そんな中、ふと苦しい気持ちになったりします。
この先の展開も出てますし、フレイが守ってくれてるのはわかってますが、やっぱり辛い。


シンに対する怒りは放送前に予想したほどではありません。
ただ、悲しくなりました。
フリーダムを憎んで、「仇」をとって、それからどこへ連れて行かれるんだろう。
憎んだ相手を殺しても何も戻って来ないことに、いつ気付くんだろう。



さて、祭の会場に戻ります。
追悼にMGフリーダムを作ってます。あとは盾をくっつけるだけ。
眺めているうちに感傷的になったり。


フリーダムは前作から50話に渡って、キラと仲間の命を守ってくれた。
零れ落ちたものもあったけど、最後の瞬間まで主とアークエンジェルを守り抜いて、そして散った。
お疲れ様、フリーダム。
ありがとう。




35話「混沌の先に」
アークエンジェルとフリーダムを撃ったシン。
キラ達を想うアスランと衝突するが・・・。


遂にフリ−ダムを討ち取ったインパルス。ミネルバに帰還したシンを待っていたのは、クル−たちの賞賛の声。
だがそんな光景をアスランは怒りと悲しみが交錯する想いで見ているしかなかった。
「仇はとりましたよ」と背中越しに放たれたその言葉にアスランは激情し、二人は掴み合いになる。
慌てて仲裁に入るルナマリアたち。そしてレイは「本国が決めたのならフリ−ダムは敵」ときっぱり正論をかざし……。
ザフトにいる以上、それは覆せない正当な理由であり、今のアスランに為す術は無かった。
一方、デュランダルは「今こそロゴスを討つ事こそが平和への近道」と全世界にプロパガンダを進め、それに乗せられた者たちが次々と動き出しつつあった・・・・・。


大天使は海に堕ち、キラも撃墜された。
ミネルバに戻ったシンは、賞賛の渦の中アスランに言い放つ。『仇は取りましたよ』と。
最後までキラを敵と認められないアスランはシンに掴みかかるが、しかしシンとレイの吐く正論に何も言い返せないのだった。
一方、宇宙ではロゴス掃討作戦のためにザフトは軍を結集し、地球ではブルーコスモスを標的にレジスタンスが戦いの火蓋を切る。
デュランダルの演説は今や、それが唯一絶対の正義であるかのように世界に響くのだった……。