35話「混沌の先に」感想

今回妄想に飛ぶ回数が多いです。
妄想はこの色にしてありますので、適当に読み飛ばしてください。

えー、久しぶりの冒頭の一言いきます。

双 子 萌 え 。

ご清聴ありがとうございます。


今回はキラ至上主義にはたまらんキラキラ☆スペシャルでございました。
キラが大事にされてるのはいいね。素敵だね。


アバン。
期待通りの「キラァアアァアアァァアア!!!!」あれ、先週より少し短いですね。録り直した?
で、海面にフリーダムの装甲らしい白や羽っぽい蒼の破片が浮いてるんですが、MSの外装って浮くの?アストレイの発泡金属ならあるいは、と思いますが、うーん。
ま、演出かしら。種だしね。


タンホイザーが尾翼に直撃したアークエンジェル。損傷部分から作業員が退避し、隔壁が閉鎖されていきます。
歴戦の艦長マリューは冷静に第一エンジンを切り離し、爆破。
本気でそれでごまかせるとは思っていないでしょうが、時間稼ぎを狙います。
なんかガーティ・ルーミネルバに推進剤ぶつけた戦法と似ています。切り離すとこが。



そしてキラスキーが一週間気になっていたキラ様の安否。
海中に沈みゆくフリーダム。コックピット部分はかろうじて無事。やはり核動力のMSは万一の場合を想定して強化されてるのでしょうか。
しかしタンホイザーの水蒸気爆発の衝撃はフレームにゆがみを生じさせたらしく、コックピット内部に浸水が始まっており、キラの胸まで冷たい海水に浸かっています。

衝撃で口の端から血を流し、気を失うキラ様に萌 え 。
考えて見ればキラってアスランに比べて負傷率低いんですよね。こりゃ貴重なシーンです。ジュルリ。

キラの指はコンソールに伸びたまま力を失っていました。そこに表示された文字は
EMERGENCY NUCLEAR REACTOR CUT OFF
直訳すると「緊急 原子炉 停止」
左側にはPOWER UNIT(動力装置)の表示。
Primary (第一・主要)
Secondary (第二・副)
Auxiliary (第三・補助)
全てカットしたってことでいいのかしら。
あの状況下で周囲への被害を考えて核エンジンのスイッチを切らなければ・・・と思考が働いたキラは凄まじい博愛主義。
ラクスにこの力を託されたときから、それを振るう者としての責任を負っていたキラ。
でも、もしシンが海中まで追撃してきたらPS装甲がダウンした状態じゃ、ひとたまりもないじゃないですか。自分の心配も少しはしてやってよ。


フリーダムを追うのはストライクルージュ。よくOKもらえたな。
涙を流しながらキラに呼びかけるカガリ。双子萌え第一弾。そりゃ呼びかけても反応がないんだから心配だよね。もっと心配して!!
このシーン、ムラサメ隊でもよかったかも。
「「「キラ様!!」」」と呼びながらみんなでわっしょいわっしょいとアークエンジェルへ。
「坊主!しっかりしろ、今開けてやるからな!」とマードックさん達がコックピットをこじ開けると大量の水が溢れ出し、ぐったりとシートにもたれたキラ様。
そこへ焦れていたカガリが駆け寄り「キラ、キラァ!!」と揺す振ろうとして「カガリ様、いけません!」と止められ「離せ!キラ、目を開けろぉ!!」と泣き叫び…ああ、ここにキサカがいたらなあ。ところでキサカもキラのこと「キラ様」って呼ぶのかしら。


ルージュがフリーダムを抱えた瞬間、切り離された第一エンジンが爆破され、海面から水柱が立ち上りました。インパルスも巻き込んじまえと思ったのは秘密です。運が良かったな小僧
それを醒めた目でちらっと見るとシンはミネルバへ帰艦。
一方アスランはすごい顔になってます。震えながら「アークエンジェル…キラ…」と呟き、カガリのことは忘却の彼方。化けの皮が剥がれかけてますよ。ていうかアークエンジェルのこと今思い出しただろう(笑)



さて本編。
海中をソナーで探索するザフト
潜水部隊は参戦してないの?海に逃げることくらい予想できたろうに。
や、まあそうされたら困るんですけどね。タリアはちょっと逃げられてほっとしてる?鈍いアーサーもなにか感じたようです。
格納庫にシンが帰還。ヒーロー扱い。ブリッツを討った時のキラとは態度が正反対です。
そこに近づくルナマリアとレイ。感心するルナに「そう?」とお前にはできねーだろ、と言いたげな表情を見せ、「見事だった」と褒めるレイには素直に喜びを表す。
なんだかなあ。変わっちゃったなあ。そういう態度取ってるといつか痛い目に遭いますよ。