36話「アスラン脱走」感想①

mumuliku2005-06-26

やった、やりやがった!
やっとアスランが目を覚ましました。これで彼の実力が100%発揮できる状況に一歩近づきましたね。
とりあえずキラと再会したら25話の暴言について土下座で謝ってくださいよ〜。


デスティニーとレジェンドの説明を繰り広げる議長。
あれ?シンの制服の前が閉まってる…。先週はぺろんとなってたと思うんですが…閉めたっけ?
デスティニーはインパルスのデータやシンの操作の癖も反映させたまさに「シン専用」の機体。
レジェンドは…議長、最初っからアスランが乗ることなんて考えてなかったでしょう?
ここでの議長の会話、長かったですが起こしてみました。


アスラン、君の機体はこの…レジェンドということになるが。どうかなアスラン、ドラグーンシステムは。私は君なら充分に使いこなせると思うが」
逡巡するアスラン。離反レベルが高まってます。
「どうしたね、アスラン
「これは…これからロゴスと戦っていくために…ということですか?」
戦争をなくすためにロゴスと戦うと、議長は仰いました」
「ああ。戦いを終わらせるために戦うというのも、矛盾した困った話だが、だが仕方ないだろう、彼らは言葉を聞かないのだから。それでは戦うしかなくなる」
アスランが回想する24、5話のキラ。
自分はあの時、キラの言葉を聞かなかった。議長の言葉のみを正しいと信じ、オーブに帰れと言い捨てて逃げ出した。
「でもなぜ彼らを…」
「ん?」
アークエンジェルとフリーダムを討てと命じられたのですか」
「アンタ、まだ…!!」
アスラン
「あの艦は確かに不用意に戦局を混乱させたかもしれません。でもその意思は私達と同じでした。戦争を終わらせたいと、こんなことはもう嫌だと!デストロイに立ち向かっていったのだって、彼らのほうが先だ!なのになぜ!話し合う機会さえないままあんな命令を!!」
アスラン。では私も訊くが、ならばなぜ彼らは私達のところに来なかった。想いが同じと言うのなら、彼らがこちらへ来てくれてもよかったはずだ。私の声は、届いていただろう?なのになぜ彼らは、来ようともせず戦ったのだ。機会がなかったわけでもあるまい。グラディス艦長も戦闘前には投降を呼びかけたと聞いている」
「それはっ!!」
ミーアを見るアスラン
ラクスが「ザフトのMS」に襲われ、直後タイミングよく偽者を用意した議長。
キラたちが議長を信用できるはずないことに、ようやく気付いたのか。
遅いよ。キラがずっと言ってたのに。
「ん…?フッ、ラクスだってこうして共に戦おうとしてくれているのに…」
「…っ!議長!!」
アスランも言い返せ。
なぜ本物のラクスが乗っているかもしれないアークエンジェルを討ったのか、オーブでラクスを襲ったのがザフトのMSなのはどういうことだ、とか。
まあ言いくるめられるんだろうが。
「ア…アスラン!」(←すごい違和感)
「君の憤りはわかる。なぜこんなことに。なぜ世界は願ったように動かないのかと。実に腹立たしい思いだろう」
アンタはタリアに振られただけじゃないか。それがこの事態のおおもとの動機だと思うとおばちゃん情けなくて涙出てくらあ。


「だが言ってみれば、それが今のこの世界、ということだ。今のこの世界では、我らは誰もが本当の自分を知らず、その力も役割も知らず、ただ時々に翻弄されて生きている」
それが人間ってものじゃないのか。
全てを知り、管理するなんてこと、神様にだってできるわけがない。
それをやりたいのか、議長は。
「議長!!」
アークエンジェル…いや、君の友人のキラ・ヤマト君に限って言っても…そうだな…私は実に彼は不幸だったと、気の毒に思っているよ」
なんでキラのフルネーム知ってるのか疑問に思えアスラン
「不幸…?」
「あれだけの資質、力だ。彼は本来、戦士なのだ。MSで戦わせたら、当代彼に敵う者はないというほどの腕の…。なのに誰一人、彼自身それを知らず、知らぬが故にそう育たず、そう生きず、ただ時代に翻弄されて生きてしまった」
「あれほどの力、正しく使えばどれだけのことができたかわからないと言うのにね…、ラクスと離れ、何を思ったのかは知らないが、オーブの国家元首を攫い、ただ戦闘になると好き勝手に敵を撃つ。そんなことのどこに意味あると言うのかね」
「しかしキラは…!!」
「以前、強すぎる力は争いを呼ぶと言ったのは、攫われた当のオーブの姫だ。ザフト軍最高責任者として、私はあんなわけのわからない強大な力をただ野放しにしておくことはできない。だから討てと命じたのだ。それは仕方のないことだろう」
「本当に不幸だった…彼は。彼がもっと早く自分を知っていたら、君達のようにその力と役割を知り、それを生かせる場所で生きられたら…。彼自身も、悩み苦しむこともなく、その力は讃えられて、幸福に生きられただろうに」
「幸福…あっ、でありますか?」


あー、長かった。


デュランダルは、自ら神になろうと言うのか。
全てのものが自分に従い、彼のために力を使い…。それが「幸福」だとでも言うのか。
議長じゃなくて宗教家にでもなったほうがいいんじゃないか。


さて、ジブラルタルには対ロゴスのために地球軍艦隊も集結。
東アジア…かつての日本もここに属する共和国の艦も入港…って、キサカ!!カガリにも付かずなにやってたのアンタ。
スパイとして潜入?
空気読めないアーサー。癒し系だなあ。


レイは議長のところへ。
壁に隠れたミーアが下を見ると、キラの盗撮写真が。ちょっとほしい。
CM明け。
アスランキラの回想中。
よーしよしよし、洗脳、解けてまいりました。
そこに議長の話を立ち聞きしたミーアが「議長の役に立つ者でないと消される」と警告にやって来ました。
その内容がなんというか…アスランのキラたん,,ゝ*´Д`)i ハァハァはザフト公認っぽい…。


「そうか、やはり駄目かなアスランは」
「思われた以上に、彼のアークエンジェルとフリーダムに対する思いは強かったようです」
「彼もまた戦士でしかないのにな…余計な事を考えすぎるのだ。それが折角の力を殺してしまっている。キラヤマトの所為かな。彼と出会ってしまったのが不幸ということか。アスランもまた」
なにを言うか。
キラのために使うアスランの力は凄まじいぜ?「彼と出会ってしまったのが不幸」だと…?わかってないね。
キラに出会えたのはアスランの人生最大のラッキーなんだよ。

「かもしれません」
「だが、彼はもういない。ならば」
「いえ、生きています。彼が殺さない限り、胸の中では」
「生きています」とレイが言ったとき、おお、メンデル繋がりでそんなこともわかるのか…とドキドキしかけたら、「胸の中」かよ!!
「はは、それは厄介だね。罪状はある、あとは任せていいかな」
「はい」
罪状…。議長の手元に写真があったことから、アークエンジェルと通じてたってところか。




ちょっと中断。
犬の散歩行ってきます。