３６話「アスラン脱走」感想②
続き。
議長仕事早いよ。
もう兵士が来ちゃいました。
議長の思惑が分かった今、彼のために戦う理由はありません。キラを失う痛みは、前作でいやと言うほど味わったんですから。
議長の誤算はキラを倒そうとしたことですね。
突入してきた兵士三人を叩きのめし(なんで手ごわいってわかってるのに緑服３人ぽっちだったんだろう？)、ミーアを連れて外へ。
キラのところへ戻ると決めた途端、どうよこの行動力。
しかしミーアは非常階段で「ラクスでなくなる」ことを拒絶。
「ラクス」はみんなが必要としているが、「ミーア」は誰も必要じゃない。
多分顔のせいで(コーディは総じて美形という設定、なくなったんですかね)ぱっとしない人生を歩んできたミーア。一度ステージで人々の喝采を浴びたことで、要らなくなることに恐怖を感じているのでしょうか。
でもな、アスラン。ミーアをアークエンジェルへ連れて行ったとしたら、キラ様に視線で殺されるよ？めちゃくちゃ怒ってたんだから。
「議長に都合のいいラクス」であり続けることを選択したミーア。
なんか、「元の顔に戻って平和に暮らす」という道が消えてしまったように思います。
エターナルのラクスが出てきたことで用済みになってレイにあっさり殺されるか、ユウキ隊長みたいに議長を後ろから撃ちそう。んで阻止されて撃ち殺される。
でも、可哀想だとは思わない。
彼女はラクスの築きあげた歌姫のイメージを汚したんだから。
役割を演じるって？
役割ならば他人の名を騙ってもいいのか。
２６話でラクス様のシャトルが追われてた時の顔は忘れない。
物々しくなった基地の様子に戸惑うメイリンと看護士。
メイリンが部屋に戻って情報収集をはじめたところに、アスランが入ってきました。
部屋にもすぐ兵士が来ましたが、彼女の機転で格納庫へ行くことが出来ました。
しかし、個人の部屋から侵入できる軍基地のホストって…。
メイリンにここまで出来るのならキラなら世界中の軍事コンピュータに侵入して戦闘止めるのも可能だったのでは…。
１９話の「いや〜ん」で彼女のことをあまりよく思っていなかったのですが、今回のことで好感度かなりアップ。
とっさにあれだけのことをよく思いつけたものです。
でもな、肩を出す服じゃなければ、ストラップつきのブラのほうがいいと思うよ。ずれるし。
未来にはそのへん改良されてるのだろうか。
格納庫に着いたところでレイに追いつかれました。
アサルトライフル撃ちまくるアスランのことがかっこいいと、種デスで初めて思いました。
キラが関わると急に男前。
レイはメイリンにはお構いなしに撃ちまくってました。
レイにとってはミネルバクルーも仲間ではなく、ギルの駒でしかないんでしょうね。
このまま置いていったら多分口封じにメイリンは殺される。
ということで連れて行くことになりました。
あーあ、これからミネルバの発進シーンどうするんだよ。やっぱアーサーか？忙しいね。
ここのメイリンがアスランの手をとるシーンはミーアとの対比でしょう。
そして生死の分かれ目。
グフイグナイテッドを奪ったアスランの追撃にレイはデスティニーとレジェンドを使うことを決定。
通信機でかいなオイ。傍受防止のためか？
基地の外に出られたはいいが、これからどこへ行くのか。
「で、でも、どうする…？」
「アークエンジェルを捜す」
「えっだってあの艦は！」
「沈んじゃいない…きっとキラも…」
待て。キラが死んでないと思ったのならあのグーパンチはなんだったんだ。
キラを傷つけたものは許さないのか、そうか。
さて、キラに合流したとき、２４、５話での暴言についてどう弁明するのか見ものですね（笑）
どうするんだ。「議長のお言葉は正しい！！間違ってるのはお前達だ、オーブに戻っておとなしくしてろ！！」という感じの事を言っちゃって。
やっぱ土下座か。
さて、シンのデスティニー初出撃です。
しかし、キラのフリーダムの時とは雲泥の差。
身も心も傷ついたキラがつかの間平和な場所で傷を癒し、そのままそこにいることも出来たにもかかわらず、「戦争そのもの」と戦うことを決め、ラクスの想いを籠めて託された新しい剣、フリーダム。
歌姫の祝福を受けて発進した直後にその強さを見せつけ、アスランとすれ違い、補給なしで単機での大気圏突入。
アラスカで討たれそうになったアークエンジェルの前に翼を広げ舞い降り、以後インパルスに討たれるまで不敗。
かっこいいね！！
に対して、シンは力を求めた挙句、議長にいいように使われ、初戦闘がアスランの追撃。
新型とはいえ量産機のグフ相手に専用機２機がかりで追いかける。
情けないね！！
次回はグフでデスティニーとレジェンド相手にどこまで奮戦してくれるか、とても楽しみなところです。
しかし、社員旅行のためリアルタイムで見られない…くうっ！！！
モリゾーとキッコロなんて見たくない！！
種デスが見たい！！！
