【カガリ好き危険】種デス14話「明日への出航(たびだち)」感想

王子と姫。

主役はキラということでファイナルアンサー。


ついにやっちまいました。回想以外一秒も出てこない主人公(笑)


今回、カガリ好きさんにはきつい表現がありますので、ここから先は読まないほうがいいかもしれません。



シェルター以外が崩壊したマルキオ別邸(結局虎の家だったのか?)
って、 子供 増 え て る …(苦笑)
どうやらオーブ政府の補助金を得るため、マルキオ流忍術によって平常時は影分身の術を使用しているようです。
三倍増量中の子供たちをマルキオ導師とカリダママに任せ(大変そう)、マリューたち四人は格納庫で現状について確認。
正規軍にしかないはずの新型MSがなぜラクスのことを狙ったのかわからず、プラントに避難するのは危険だと判断。
不安そうなラクスの肩を抱くキラ。萌え…!!


そこにお久しぶりのカガリ付きの侍女、マーナさんがカガリの手紙を携え到着。
「まあ、まあ〜、キラ様〜」

キ ラ 様 …!!!
思いがけない様付け呼びにときめき。
マーナはフリーダムを見ても驚きませんね。Bパートのオーブ軍の反応を見ても、知ってる人は知ってたようです。



カガリはセイラン家に軟禁状態になり、マーナとも引き離され、ユウナとの結婚式まで逃げられない状態。作法の特訓など受けています。このザマス風の婦人は恐らくユウナの母でしょう。ユウナの紫髪は母譲り、モミアゲは父譲りのようです。 だめじゃん_| ̄|○



手紙日本語ぉぉぉぉぉっ!!!!
いや、前回の石碑も日本語でしたけどね。ずっと英語使ってたじゃん。なんでそのままじゃだめなの?どうせ読み上げるんだったら文面見せなくていいじゃないか。

内容は要約すると「国のためユウナと結婚する。指輪はアスランに返しといて」となりますが、私には「嫌だから助けて」という遠まわしなSOSに思えます。
な に そ れ 。
大体キラの性格からし一応アスランと恋仲っつーことになってるカガリがこんなこと書いてきたら「わかった。返しとく」なんて反応するわけ無いでしょうが。
アスランの大事な人という設定であるカガリを、「彼が留守の今は僕が護らなきゃ」と思っちゃうことは予想できたでしょ。


自分は国の犠牲になるから…とか言っとけば拉致事件の被害者ですむものね。


さすが、奇麗事はアスハのお家芸だな!!!





さて、結婚式の会場では急ピッチでピラミッド祭壇の建設中。
こういうのって、普通は新しいもの使わないんじゃないの?メテオで壊れた?
まあ屋内だとキラが攫いに来たとき被害拡大しちゃうからでしょうが。



結婚式当日。
街はお祝いムードで賑わいます。ビルのビジョンには前作の使いまわしの玉置成美プロモ。
雑踏にはマードックさんとノイマンの姿が。ノイマン、子供に財布すられてないか(笑)

ドレスのカガリにユウナが一応お褒めの言葉をかける。
「ん〜ん、綺麗に出来たね、素敵だよンカガリンvでも髪は残念だねン。今度は伸ばすといいよ」
ああ、公式で「髪が長い女性が好き」って書いてありましたね。まさか使うとは(笑)

式場まで変な車でパレードする二人。
カガリの言葉遣いを注意するユウナ。さらに態度を咎めてますが、人から見られてるんなら、酒飲むなよ
でも、その後の「しっかりしろよ」ってセリフは気遣いが見られたような。



再び第三勢力として起つために、出航準備が整いつつあるAA。マードックノイマンも到着。
ここの「あ…来てくれたんですね…!!」という感じにぱあっと明るくなるキラの顔が可愛い。
こんな構図、どっかでみたな〜と思ったらナデシコだ。かつての仲間が再結集するの。


ラクス様もニュー陣羽織にお召しかえ。作画の関係で影分身を解いた子供たちともしばしのお別れです。



会場に到着したカガリたち。
車内でウズミやアスランのことを思い出して涙がこぼれる。あんた決めたんでしょ?だったら泣くんじゃないよ。なんでこんなに弱弱しくなっちゃったのかなあもう。ここで感動した人もいるみたいだけど、私は腹が立ってなりません。国<男なのかよ。一国の代表がそういう態度なの?
大体アスランが「君は俺が護る」とか言っといてプラントにいっちゃうからキラがその分お荷物を背負わなきゃならないんですよ。はっきり言ってAAに連れて行ってもカガリは役立たずですよ。
新OPとEDを見るとストライクルージュに乗るみたいだけど、足手まとい決定。かといってブリッジで偉そうにされてもなんだから、部屋でおとなしくしてて欲しい。無理だろうなあ。

弟夫婦も大変です(苦笑)



着々と発進シークエンスを進めるAA。
いかん、虎、その席は!!!
トールの席だ―――っ!!!!
しかもムラサメゴールドに乗るという。あ、あ、虎死亡フラグ

虎が艦長の方が良くないかというマリューに「そこはやっぱりあなたの席でしょう、ラミアス艦長」と返す。
えー、でも虎さん。この人「てー」「回避ぃ――」しか言わないよ?



まあその指示で敵の砲撃をことごとく回避し続けてきたがいるから大丈夫ですが。
あ、ここのチャンドラがごっつ男前。



キラとカリダの別れ。今回はきちんと対面して「いってきます」を言うことができました。

「ごめんね、母さん。また……」
「いいのよ。でも…一つだけ忘れないで…。あなたのうちはここよ。私はいつでもここにいて…そしてあなたを愛してるわ。だから、必ず帰ってきて」

二人の様子では、カリダは知っているようですね。キラが「自分がキラを産んだ母親でない」ことを知っている、と。
でも、カリダとキラはきちんと向き合い、本当の意味での親子として再び堅く絆を結んだ。
…で、ハルマパパは?


しかし、このシーン、私には怖くも思えます。
キラには帰ってくる場所がある。
待っていてくれる人もいる。
わざわざそういう描写をしたのは、それが壊されるか、キラが帰ってこれない前振りじゃないかって…。
この予想が当たらないことを心から願います。




ブリッジにやってきてラクスと視線を交わすキラ。
何かあるたび見つめあい、手を触れ合う二人。…大好きだ!!(発作)



今回は海中からの発進です。
二年間で海中も進めるように新装備をつけたんですね。オーブは島国ですから。
地上に出たマルキオと子供たち、そしてカリダママにお別れを言うようにAAは飛んでいきます。
どうか、誰も欠けることなく帰ってこれますように…。


キラはフリーダムを発進。
そのころ、オーブ守備隊はAAとフリーダムの出現を感知。緊急出動がかかる。
指揮官はアンノーンと呼びますが、オーブ防衛戦に出ていた軍人たちはみんな知っています。
その未確認艦とMSがかつて自分たちと共に戦ってくれたアークエンジェルとフリーダムであることを。



ところで、あっさりAAが守備隊のレーダーにひっかかったのを見て、前回のアラファス隊の侵入は、セイラン家により黙認、もしくは手引きされていたのかと思いました。
あんなばかすか撃って気付かんわけない。



それはさておき、守備隊の追撃がキラINフリーダムに追いつけるはずも無く、あっさり式場に到達。会場は大混乱。宣誓後放つはずの鳩が飛んでっちゃいます。
ここでの見所はユウナの百面相。ヨップに続くリアクション王の誕生です。内股はやめてください。笑えるから。
ていうか女の後ろに隠れるな。置いて逃げるな。声にエコーかけるな(笑)
置いていかれたユウナの顔が美味しんぼの富井副部長に見える……。



鳩と共に飛ぶフリーダム。そこにムラサメが。
キラはハッチを開け、カガリを中に。キラカガ……!!!と萌えつつ、寒そうだからもっと早く入れてやれよとも思います。あんな無防備な格好の人間をつかんで飛べるキラはすごいですね。

代表拉致とかしちゃってるわりには開口一番「うわすごいね、このドレス」ですよ。
キラ様最高。


MSの二人乗りはアスランよりキラのほうが上手ですね。アスランは突撃して怪我させてたのにキラはかすり傷とて負わせません。悲鳴は上げさせましたが(笑)

おっさんズは軍人としては失格ですが人としてはかっこいい。ウズミの遺志は、オーブに根強く残っているようです。



で、最後の最後に!!やってくれました姫抱っこ!!!ひざに乗っけてる!!!

キ ラ カ ガ ……!!!


えーと、私、前作の「よしよし」以降のカガリのことが苦手だと思ってましたがキラが絡むと大丈夫ということが今回判明しました。
ていうか双子萌え。姉より弟の方が美人萌え。二回ほど前にも書いたけどあのドレスはキラのほうが似合う。


そうか、キラをほっぽってアスランといちゃこらしてるのが駄目だったんだ。そーかそーか。

と自分の気持ちを確認できたところで次回に続く。