種デス28話「残る命 散る命」感想

今回、アスランに対していつにも増して色々言っております。
お互いのため、アスラン好きさんは読むのをお控えください。


まずいつもの一言。

キラ最強。


オーブ艦群と地球軍艦隊に挟み撃ちにされるミネルバ
この状況下では後戻りしようにも出来ません。後から撃ち放題ですから。
とにかく地球軍かオーブ軍どちらかをインパルスとセイバーで道を開き、艦砲射撃とザク2機で身を守りながら突破するしかない状況。
にしても、前回の自己鍛造弾の影響はあまりないみたいで。


得意なフィールドとあって、アビスはイキイキ。通常状態のシンには攻撃をかすらせることも出来ません。
目視できないのに一発で当てたキラはすごいですね(はいはい)


ナチュラルにはありえない動きに、ステラを捜しにきた二人組を思い出したシン。
彼らもまたエクステンデッドであることに気付きました。
ブラストインパルスのジャベリン、初めて使いましたね。
といってもブラスト自体今回で2回目ですが。ルナは使ってくれるんでしょうか。


タケミカヅチではユウナが勝手なことを言っています。無能な指揮官だと部下は苦労します。
ムラサメパイロットのおっさんこと馬場一尉(アスランを間抜け呼ばわりしたセンスあり)たちによりレイのザクファントムは小破。
インパルス・セイバーはそれぞれアビス・カオスの相手でミネルバを護れない状況。
その隙にムラサメ隊がミネルバに迫ります。
ブリッジに照準を合わせるムラサメ。
どっかで見たことある構図です。来るぞ来るぞ!!


今まさにビームがタリアたちを灼き尽くそうとしたその瞬間!!
上空から放たれた一条の閃光が馬場ムラサメのライフルを撃ち抜いた!!
はっとして上を見る馬場。
稲妻のようなスピードで舞い降りたのはそう!!
伝説の機体、フリーダム!!!
あたりにいたムラサメを一掃し、露払いされた場所にのこのこやって来たルージュ。
このへん23話と同じ。


彼女の口から出る「奇麗事」に激昂したシンはルージュに向けミサイルを放ちます。
ここでアスランに対してムカッ。
「シン!!」とか言ってないで貴様も庇えや。
キラが庇うのはわかりきってますが、それでもなにか行動したっていいでしょうが。
アンチアスカガの私でもこの態度はないと思います。


で、キラに対しては「キラァッ!!」かねおい。
あんた本当に「ザフトアスラン・ザラ」になっちまったな。


ここでシンが種割れ
通常ならかわせるはずのないキラの一撃をかわしました。
ここでキラがはっと目を見開いたのは、12話のように、何かを感じ取ったのでしょうか。
種割れ状態のシンがやってのけた「見切り」をキラは通常状態でやってます。
これは経験の差でしょうかね。


はーい、こっから紫芋の馬鹿な発言第何弾かが始まります。
「やめろキラ!!」
アスラン
「こんなことはやめろと、オーブへ戻れと言ったはずだ!!」
そうしている間にアビス・カオスが接近し、タケミカヅチにはネオのお叱り。
「2艦(ミネルバアークエンジェル)を堕とせ」というネオの言葉に、
ミネルバさえ堕とせばいいんだから」というユウナ。
ちょっとはカガリのことを惜しく思っているのでしょうか。



フリーダムとセイバーの対峙はまだ続きます。

「退がれキラ!!お前の力はただ戦場を混乱させるだけだ!!」
アスラン!!」
ぱっと見「ははははは、待てよキラ〜」
「あははは、捕まえてごら〜ん」な2機の追いかけっこ。
カガリもちょっとうらやましそうです。口ポカーンです。


そこにカオスが割り込みをかけ、ムッとしたキラ様にずんばらりん。
アスランが(カオスに性能的にも劣らない筈の)セイバーで手こずっていたカオスを2年前の型落ち機でいともあっさりと撃破するキラ。
議長人選間違ったんじゃないの?


あ、ここでアウルやられました。またグロ画像〜。

ここでAパート終わりっ。


Bパート。
カオスは中破状態でなんとか帰艦。
アウルの記憶も消されるんでしょうね。


旗艦の命令によりミネルバ攻撃に向かうムラサメ隊。
カガリは彼らの前に立ちはだかり、「自身の敵でないものを撃ってはならない」と必死に訴えますが、彼らはただの兵士。上からの命令に従うことしかできません。
例えそれが間違っていても、納得できるものではなくても。


ここでルナザクが被弾。正直、死んだかと思いました。
「え?え?ルナパルスはブラフ?」と固まりかけましたが助かってましたね〜。
セーフティシャッター搭載?


ムラサメを止めようと動きかけるフリーダムを遮るセイバー。
なんで?
あなたは「ザフトの軍人」に戻ったんでしょう?
なら母艦を護るのが当然ではないんですか。
フリーダムはムラサメを行動不能にしようとしたのに、なぜその邪魔をするのでしょう。
言うこと聞かないキラの邪魔をしたいだけに見えるんですが。


紫の芋の人がぐだぐだやってる間に馬場っちはミネルバカミカゼアタック。
指導者が道を誤るとどんな結果を招くかよくわかります。


ここで不思議な現象が!!
カミカゼアタックにより衝撃を受けるミネルバのブリッジに議長たちの生霊が!!

後方に注目。
現場はチェックも出来ない状況なのか。
火災が発生するミネルバ
今時消火器使ってるし。2年前のアークエンジェルだってもうちょっとましな装備ありましたよ。
おまけに作業班は防護服なし。コーディネイターは有毒ガスもOKなのか?

「アスラーン!」
「仕掛けてきてるのは地球軍だ!じゃあお前達はミネルバに沈めと言うのか!?」
さっきブリッジにムラサメのビームが直撃するのを阻止したのはキラなんですが…。
ミネルバに沈めと言うなら助けたりしないでしょう。


「どうして君は!」
「だから戻れと言った!撃ちたくないというのになんだお前は!?」
だから「撃たせないで」って言ったでしょ。
「戻れ戻れ」とばかり言ってますが、オーブにアスハ派がいない今の状況でただ戻って、その後はどうなるか想像つかんのか。
国家元首誘拐だぜ?処刑されるに決まってるじゃん。良くても投獄。
カガリは今度こそ攫われないように幽閉でもされるのが目に見えてる。
議長に言いくるめられて体のいい駒に成り下がったあんたになんでそこまで偉そうに言われにゃならんのですか。



「分かるけど…君の言う事も分かるけど」
「でも!カガリは今泣いているんだ!!」

「!?」
「こんなことになるのが嫌で、今泣いているんだぞ!!なぜ君はそれが分からない!!」
「なのに、この戦闘も、この犠牲も、仕方がないことだって!全てオーブと…カガリのせいだって!!」
「そう言って君は撃つのか!?今カガリが守ろうとしているものを!!」

「キラ…」
「なら僕は、君を撃つ!!」


ここでキラ様ようやく種割れ
シールドを放棄しつつビームサーベルで斬りかかります。
最初の一太刀はセイバーの盾で防御されるも、同時に抜いた左のサーベルでセイバーの右腕をばっさり。


そして四連斬。二刀流で17分割。シン〜直死の魔眼盗られたんじゃないの〜(笑)


でもここの場面スローで見てたんですが、ケーブルがやたらと映ってるんですよね。
つまりは斬った影響で漏電したり爆発したりしないよう狙って斬ったということで、キラのすごさがよくわかります。


あのね。もうだめだわアスラン
一応カガリはあなたの「恋人」ということになってるでしょ?
その彼女がインパルスに狙われる場所へ行ったのに救助に向かうキラを邪魔して、彼女が泣いてるのに責めるばかりで、挙句の果てには達磨ですか。
大体アスランザフトにいる理由も「敵」を撃つ訳も、人に与えられたものばかり。
自分で進むべき道を、覚悟を決めたキラに勝てるわけないでしょう。


セイバー達磨化に対するタリアの「へ?」に爆笑。
あはははははははは。なっさけないなー。機体なくなってどうすんだよ隊長。
「ミーアのシャトルに便乗して一度プラントへ戻る時に、二人のラクスについて取材を受け、ついミーアが本物であると言ってしまう」という噂がありますが、そんなことになったらどうなるかわかってんだろうなこのデコが。
ミネルバに艦ごと特攻するタケミカヅチ
必死に呼びかけるカガリにシンが発砲。あれ?すごいね、避けてるし。


オーブの民の生死には無頓着で、諸外国に対する面目しか考えてこなかったユウナを一喝、総員にアークエンジェルへ行くよう命令するトダカ
しかし覚悟もむなしく甲板にとりついたインパルスがタケミカヅチのブリッジを切り裂いたのでした。
ステラをガイアから拾ったときにはカメラズーム出来たんですから、ここでもそうして欲しかったです。
剣を振り下ろす瞬間で間に合わなかったとしても、家族を失って何も見えなかった時に手を差し伸べてくれた人だって、シンには気付いて欲しかった。
祖国を撃つというのは、知り合いを殺す可能性もあるんだと知って欲しい。


そして本日のカウント結果。
キラ×9回
アスランはキラを追いかけてるときが一番輝いてます。