スペエディ2−後編−






キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!


月またいで放置してしまいすみません。
ちょっとだけ落ち着いたので(といってもこれから3週間休みナシです('A`) )


それでは、感想…の前に、久々のご注意。ダメそうだったらここから引き返してくださいね〜。
アスラン好きな方は読んじゃダメダメです。必ず気分を害します。
シンは「なにそれ、おいしい?」レベルの扱いです。
管理人はキラさま至上主義ですので、キラ様に辛い思いをさせる輩はすべて敵視対象です。
あと、極度のアンチアスカガです。
腐ってやがる…早すぎたんだ!!
その点カガリ(「よしよし」までは除き)は危険なんだよなあ。そもそもウズミがバカなことしてくれたのよ。
カリダママンもハルマパパもキラに自分達が実父母ではないことを告げる気はないって言ってたのに、馬鹿娘可愛さに「きょうだい」の存在を打ち明けるなんて。
「あの」カガリが心に納めておくわけないでしょうが。
自分がかわいそうで、心細くて、誰かにすがりたい。ただそれだけのために(キラは会うことも出来ず苦しんでいたけれども)キラのよりどころの一つだったヤマト家を「帰る場所」ではなくしてしまった。
CE70の大戦後キラがマルキオハウスにいた理由の一つにはヤマト家に帰りづらかったのもあるんじゃないかなあ。

よろしいですかー?よろしいですねー。そんじゃ、いってみましょう。


ハイネの遺品(滞在時間何時間だよ)引取りシーンからスタート。
アスランはキラ様捜しのために目立ちすぎなセイバーで出発。
飛び立つセイバーをバックにセリフ。
「想いは同じはずだった…。俺も、キラも。そして、議長も」
君の頭にはその三人しかおらんのか。
「だからすぐに…話しさえできればすぐにこんなことは終わると俺は信じていた」
なんでそんなに自信を持ってキラが自分の言うことを聞くと思えるんだ。
キラが再びフリーダムに乗ったのはなぜか、その理由を考えようとはしないんだ。
フェイスってのはお偉いもんだねえ。


そのころ、紫芋が捜しているとは露ほども知らないアークエンジェル
水底に潜んでいるため外出も出来ない有名人たちの楽しみは天使湯
そこに本物の天使が降臨です。
  てぬぐいになりたい
落ち込むカガリを元気付けるラクス様。かぁわいいなあもう!!
カガリが未練がましく指輪を嵌めるシーンはカット。露骨だなあ。



地上のアスランはまたもオープンカーに乗り換え(監督の趣味だろうな)あてもなく海沿いをかっとばす。
カーナビの映像が「マジでトリィ様に発信機仕込んだのだろうか」という不安を煽ります。
そこにご都合主義都合よくミリアリアが通りかかり(何してたんだろう)、キラとの赤い糸を感じるアスラン。デスティニってます。「赤の騎士」シーンはカット。



場面は替わり、人気のない崖。
穏やかな海面を割って突然白と蒼が印象的なMSが顔を出し、ざばざば波をかき分け崖に向かいます。もちろん我らがフリーダム。隠密行動もお手の物。
無理矢理付いてきた姉に手を貸し(むしろキラ様が手を借りたほうが自然)つつ崖を昇り、連絡を入れてきたミリィと合流。
ミリィは紫芋ザフトに戻りくさったことを告げ、心配そうにキラを見て、言う。
「彼…逢いたがってる、あなたに
はい、キラのみです。はっはっはっ。
そこにごうごう音を立てて飛んできた馬鹿一名。なんで先に来て待ってなかったんだろう?



ラダーにぶら下がって(ここで撃ち落してやればよかったのに…)降りてきて第一声がキラカガリ(その間ずっとキラのみを見つめる)露骨だ…。



会話は本編と変わらず、一方通行。
「仕方ない」「戦うしかない」と言いながら「敵」を討つ。軍人としては真っ当な行動です。
でも2年前、言うなりになって「敵」を討ち続けた結果何が起きたか、世界がどこへ向かおうとしたのか、理解したからアスランザフトを捨てたんじゃないの?
そんなに欲しい言葉を貰えたのが嬉しかったのか。自分を肯定されたいのか。
ラクス襲撃を「議長が知らないことかもしれない」、だから「オーブへ戻れ」ですって?知ってたらどうするんだよ。
大体「俺も調べる」ゆーといて何一つ調べてなかったのはどういうことだ。まさか議長に直接会った時に「ラクスを襲いましたか?」とでも訊くつもりだったんじゃないでしょうね(この時点の紫芋ならやりかねん)。


そしてあの言葉。
……懲りもせず言いやがったなこの野郎。
呆れたことにニコルのことをまだ根に持ってるよこいつ。そのくせトールを討ったことはころっと忘れてキラばかり責めるのか。
ミリアリアの前で。
ああ、燻っていた本編放送時の怒りが再燃。
数十分後のセイバー達磨を見て指差して笑ってやりましょう。
言うだけ言って立ち去ったアスラン指輪のことは明らかに「失敗した」と思ってるね。キラ様、撃ち落しても誰も怒りませんよ〜。



あ、画面裏ではシンが海に落ちた頭のか弱い女の子を助けたりなまちち拝んだり焚き火を飛び越えて来い@「潮騒」だったりラボに潜ったりわんこをぶった切ってみればステラが乗ってて個人的な感情に走ってみたりしていました。どうでもいいことですけど。




そして、変わらず海底にいるアークエンジェルの展望室で、ラクス様がある計画を打ち明けていました。
そう、宇宙行きです。
「ええっ!?いや、そんなのはだめだラクス!君が宇宙(そら)へなんて…冗談じゃない!!」
キラ様が身近なひとの意見をそこまで否定するのは珍しいですね。よほど心配なのでしょう。
でも相手は「まず、決め」て、「そして、やり通す」ラクス様。そう簡単に考えは変わりません。
  美少女二人組み
「キラ、大丈夫ですわ…キラ」(ね?という表情がかわいらしい)
「いや、だめだってば!!」
「でも、行かなくてはならないのです。今、何が起きているのか、何が起きようとしているのか、わたくしたちはどうしたらよいのか。それを知らなくてはなりません」
カガリさんのお辛い気持ちも解りますが、戦火の中にあるのはオーブだけではありません」
アスランが誠実で優しい方だということは、あなたが一番よくご存知のことでしょう?」

なんでここでアスランのことが出てくるんだろう…。
「でも…でもっ…なら、僕も一緒に!」
「キラ、だめですわ。あなたはここに居てくださらなければ」
「でもラクス!もし、君がっ!!」
 がばっ、キャー
「大丈夫ですわ、キラ…」
「わたくしももう、大丈夫ですから」
「ちゃんと戻るために行くのです、わたくしも。あなたの元へ

そしてラクス様はまんまとニセモノのシャトルを奪い取り、宇宙へと旅立ちました。
宇宙港シーンのフリーダムのかっこよさったらありません。きっちりミーアを脅してる(管制を麻痺させるためなんだろうけど)のが素敵。



えー、あとは
アスラン達磨@自業自得
・キラ様素敵に無敵
・なんでミネルバ消火器(家庭用の手持ちのやつ)で消火してんねん。レトロブーム?予算不足?
・ザ・恩人殺し
以上四本でお送りしました。




EDの歌はいいですねー。本編で使っても良かったくらい。
  そしてラクキラ
  アスランが真ん中に来るのって珍しい





いやー、こうして見ると種デスがいかに内容が薄いかよく解りますね。1クールを2時間弱にしても余裕なのってプロとしてどうよ。