４６話「真実の歌」感想
今回は萌えるところと笑いどころが混在してテンションがおかしな具合になって困ります。泣きどころはどこにもないですが。
アバン。
レクイエムのビーム偏光装置はザフトにより制圧…しかしジュール隊が破壊したもの以外は手付かずで集められ、月軌道に移送されることに。
考えてみれば司令所とジブリのシャトルを潰しただけでレクイエム本体はまだ生きてるから、軌道計算と偏光装置の設置と角度調整、本体の起動さえなんとかしてやればどこでも撃てるんだよね。最終戦で地球に堕とすつもり？もしくは議長が使ってアルザッヘルか地球のどこかを攻撃か…。
デスティニープランを世界に押し付けるにはちょうどいい脅しです。なんたってジブリが「試射」したせいで、威力は世界中が知ってますからね。
しかしプランって、現在どれだけの人が知ってるんだろう。
あ、トリィ久しぶり。
ミネルバではシンとレイが射撃訓練。
放送時私の後ろに父がいたのですが、なんとなく画面を見てたらしく、このシーンで
「なあ、こいつ（シン）より隣の女の子（レイ）の方が巧いやないか、真ん中に当たってるで」とのたまいました。
さらには「みんな同じ顔で誰やらわからん」…やっぱりそうですか。
廊下でわざわざシンとルナの会話を聞きに来るレイが怖い。ルナが現状に疑念を抱いたら（シンを惑わせる可能性が出てきたら）すぐに切り捨てられるなこりゃ。
さて、われらがアークエンジェルは月の自由都市（オーブ領でもないけど、中立ってことでいいのか？）コペルニクスに到着。
ここはアスランとキラが出会った場所。思い出を語れ！
ドックに入港したアークエンジェルの隣にクサナギの同型艦(まさかイズモは出てこないでしょうが…)が停泊してたけど、この艦もオーブ第二宇宙軍所属かな。後でカガリが上がってきて…とかはやめてほしい。国を治めてて頼むから。
キラ様はアスランと会話。ようやくシンのことを知りました。
「でも、あの時は正直驚いたよ。お前がシンにやられるとは思ってなかったからな」
アスラン酷い上司だな(苦笑)
んで、「驚いた」って…あの「キラアァァァァアアアアアアア！！！！」を「驚いた」の一言で済ませる気か(笑)その後シンを殴ったのも。
こっちが驚くわ！！
「あれは…僕も、ザフトと戦っていいのかどうか迷ってたから。カガリもいて、なんとか逃げ切りたいって思ってて…」
あー、わかってる、言わなくていいから！！この発言が言い訳がましいと叩かれているのが辛いです。あの時は条件が悪かったってちゃんとわかってるから余計なこと書くな嫁！！
キラが迷っていたのはアスランの発言が影響してたと考えていいですか？
アークエンジェルが討たれ、キラが倒されたことで議長に疑念を抱いたアスラン。そのキラ中心主義をなぜ２４話に発揮しなかったのか。
脚本と監督が悪いんですかそうですか。
議長もさあ。最初にキラを攫っておけばアスランうまいこと操れたんじゃないか。まあいいや。
ミーアはほぼ軟禁生活。キングの代わりにサラが世話をしてます。彼女に甘い言葉を囁きなにごとか持ちかけるサラ。
しかし急に付き人変わったのはなんでだろう。勝手をしないように監視も兼ねてたならずっとサラをつけとけばよかったのに。その方が「今まで優しかったサラがなんで！？」と深みのある話になったと思うんだけど。まあ種だしね。
キラたちはラクス様とおでかけ。
マリューに「行って来ます」する時のキラが可愛えええええ！！！！
テラカワイス
マリューさんは大丈夫と言ってましたがあっさりマークされちょります。
まあともかく女の子達はショッピング。男共はこうした場合ただ見守るしかありません。まるで野生動物です。男と女の間には暗くて深い溝があります。
家族サービスのお父さんならそこらのベンチで死んでることも可能ですが護衛という立場上それも出来ず立ち尽くすのみ。キラはそこそこ楽しんでるみたいですが。
遠巻きに見守る図
ミリィも連れてきてやればよかったのに。彼女ならキラにも「可愛いとか似合うよとか言ってやんなさいよ！」とどついてくれたでしょうに。
ここの年相応の女の子してるラクスが可愛くてしょうがない。歌姫のイメージばかり先行して、こうして街に出てショッピングなんてろくに出来なかったんでしょう。マルキオのところでは離島だから出かけにくかっただろうし。
そもそもキラに惹かれた理由の一つに「歌姫のラクス・クライン」でないただのラクスを見てくれたこともあるんだろうなあ。
せっかく店に入ったんだからここでアクセサリーの一つも買っておやりなさいキラさん！！ミリィがいればなあ…。
そんな中、赤ハロが一行のもとへ。銜えていたカードには「Help!! I'm Going to killed! Ms. Lacus! Meer（助けて！殺されるゥ！ラクス様ァ！）」と書いてありました。翻訳サイトいくつか廻ったんですが、「to」の後に「be」っていらないんだっけ。しかし何語使ってるんだコズミック・イラ。
「なんか…思いっきり罠ですね」
「うん…」
メイリンってキラのことをなんて呼ぶんだろう。
しかし見抜かれることも見越してハロを寄越したようで。あーよかった。サラがそんな間抜けキャラでなくて。ところで、この赤ハロはあの黒服が放したのか？似合わねえ。
罠とわかっていながらミーアに会いたいと言うラクス様。
「なっ…ば…」アスラン今、馬鹿って言いかけただろう。命拾いしたね。
そんなラクスの意思を尊重するキラ様。苦労するのはアスランのみ。面白い！！
「大丈夫だよ、アスラン」ってのは「アスランがいるから大丈夫」ってことなんだろうなあ。相手はキラのおねだりには弱い幼馴染。首をかしげて「ね？」でいちころです。キラ様魔女っ娘の才能有りです。
♪真珠の涙を浮か〜べた〜ら、お〜と〜こ〜の〜こ〜なんてい・ち・こ・ろ・よ♥
やって来たのは放置されたスタジアム？劇場？
姿を見せたアスランに舞台までおびき寄せるという予定も忘れ駆け寄るミーア。
この辺がサラの詰めの甘いところ。どうせ無人の場所ならミーアを舞台に立たせてそこまでの道に爆薬でも仕掛ければよかったのに。ＭＳ配置するとか。
まあやったらやったで文句言いますがね。
そして本物登場。
水戸のご老公
本物の輝きの前にイミテーションのそれは勝てるはずもなく。
控えおろう〜。
「安西先生…バスケがしたいです…」土下座するミーア（違）
ラクスがミーアに近寄ろうとした時、サラのライフルが火を吹く…前にトリィ様が邪魔を！この時トリィ様撃たれるんじゃないかとドキッとしました。
そしてアスランがまず安全確認するのはキラですか。
アスランは白兵戦だと強いなあと感心します。ありえない動きしてるし。
んで、キラが銃を撃ってるのにはかなり驚きました。持ったまま走る姿も様になってたし。ラクスが襲撃された時に生身では戦力外なのを痛感して訓練したのかしら。スーパーコーディは飲み込み早そうです。おまけに勘も鋭い。黒服が「懐から取り出す前に」手榴弾使用を察知してるよすげー(苦笑)
怯えるミーアをラクスがなだめ、キラとメイリンは牽制、アスランが攻撃。役割分担できてます。
このアスラン大ジャンプに爆笑。実はスーパーコーディなんじゃないの？
飛びすぎだ！！
負傷したサラは手榴弾でミーアもろともラクスを狙いますがキラ様とメイリンにより撃ち返され（スロー再生したところ三発目が当たってます。タイミング的にキラ様の銃弾かと）、倒れます。
よく生きてるなサラ。普通ちぎれるって！いろんなところが！！
そこへようやくアカツキに乗ったネオが到着。超目立ってます。多分いろんな人に目撃されてます。それでいいのか自由都市。
結局マリューと風呂には入ったのかネオ。来たら来たで将軍閣下に「遅いです」とか言われてるし(笑)
しかしなあ。仲間が攫われたわけじゃなし、応援を待つか一度ＡＡに戻ってＭＳとってきてからここに来ても良かったんじゃないか。ちょっとばかし遅れてもミーアは殺されないってわかってるんだから。
んで、アスランがまず無事を確認するのはキラ。あはははははははは。
全員が気を抜いた瞬間、サラがラクスを狙う！！
ミーアが撃たれて一回転半。どこをどう撃ったら廻るんだよ。
そしてこのアスランの動きは一体なんなんだ！！
最後何気にシンクロしてるし。
なんか面白いアスランのせいでこのあと何があったかいまいち覚えてない…。
アスランの回想シーンもほぼギャグシーンのせいでなにがなんだか。
ああそうそう、アスランがキモイ泣き方したんだっけ。涙ぼたぼたぼたぼた落として。何リットル流れるんだ！！
だんだん彼が人間でなくなっていく…大佐に近づいてるよ(笑)
次回はミーア写真集と日記。そんなもんはいいからメンデルやってくれ。
