種デス30話「刹那の夢」感想

mumuliku2005-05-15

まず最初に。
シンが大好きな方、今回の放送を見てシンステに感動した方は回避してください。

皆様、毎度毎度うるさくて申し訳ございません。
叫びます。












キタ━━(゜∀゜)━━!!!


あー、アマギさん最高。


やっと「キラ様」から進みました〜。一晩かかりました(苦笑)



ミネルバはまたも損傷。
でも無印種のアークエンジェルと比べるとどうも余裕を感じます。
クルーゼ隊4機(実質3.5機のような気もしますが)に対しほぼ訓練もなしのキラが一人で撃退を続けていたのに対し、ミネルバは物資は潤沢、今後の補給の心配もなし、MSは5機(最大時)、時々休暇なんてもらっちゃったり…と恵まれてます。


ま、それはさておき、格納庫の整備士達の会話。
「これ、直せってのは無理だよ…」
「フリーダムだって?やったの?」
「はあ…さすがのフェイスも、あれにゃ勝てないか」
あははははははは、言われてるよ。
ルナマリア機は大破、セイバーは言わずと知れた達磨、レイ機も中破、無傷なのはインパルスのみ。
噂のアスランはベッドに座って落ち込み中。
キラの言葉の意味を、切りかかった訳を、付き合いの長いあなたなら必ずわかるはず…と最近言い切れないのが辛いです。
できたらキラが言った言葉だけじゃなくて、25話でミリアリアの前であなたがキラに何を言ったのかも思い出してください。


さて、今日の本編はここから。
海底のアークエンジェル。格納庫にはオーブ軍のムラサメが数機。
ムラサメにはフリーダムのような潜水機能はないみたいですから、戦闘終了後、どこかで収容してから潜行したんでしょうね。
…ところで、ユウナはどこに?
アマギたちが連れてくるとは思えないので、こっそり海に突き落とされた?
それとも今ごろ大西洋をボートで漂流中?
その後連合に拾われて「腕が!!腕が動かなかったんです!!ほら!!」とか。


ブリッジにはいつものクルーのほか、トダカの遺志を汲み、オーブの理念を信じるオーブ脱走兵(という扱いになるんでしょうか)のアマギら数十名が。
うわー、ユウナ人望なーい。
アマギの後にいる金髪メガネさんがサイに見えて仕方がない。
オーブ兵たちは、カガリが戦場で叫んだ「軍を退け」という命令に背いたことに頭を下げます。軍人は命令に逆らえませんからね。総司令官があのユウナですし。
それに対し、自分の力不足ゆえに地球軍との同盟を結びオーブの民を戦わせたことを涙ながらに詫びるカガリうーん、ここで泣くのはどうなのかな。


さあて、ここからキラ様タ〜イム

「泣かないで、カガリ
言いながらオーブ兵たちを見渡すキラ様。
「今、僕たちに分かってるのは、このままじゃ駄目だっていうことだけです」
キラ・ヤマト…」
キラ、有名なんですか?
いやまあ2年前のオーブ防衛戦に参加してて、ちょっと地位のある軍人ならフリーダムのパイロットとしてキラの顔を知ってるのは頷けますが、一尉ってことは地球軍でいう大尉でしょ?その程度の軍人でも知ってるの?
ま、フリーダムの凄腕パイロットがこんなかわい子ちゃんだなんて知ったら瞬く間に隠し撮り写真が出回りそうです。カガリアスランが必死に没収するも数枚は回収しきれず、軍人たちの宝物に…。
それとも、王弟殿下として?
ユウナも知ってたようですし、カガリの性格を考えると誰彼かまわず口を滑らせてそうな気も…。


「でも、何をどうしたらいいのかはわからない。多分ザフトを討っても駄目だし、地球軍を討っても駄目だ。そんなことはもう…散々やって来たんですから」
「だから…憎しみが止まらない。戦いが終わらない」
「僕たちも戦い続けるから…本当は駄目なのかもしれない」
「僕たちは多分みんな…きっとプラントも地球も幸せに暮らせる世界が欲しいだけなんです」
「だから、あの…皆さんも、そうだって言うんでしたら、あの…」

「無論です…キラ様」
キラ様?
キラ様!?


キラ様!!


うぼあーーーーー!!キラ様呼び第2弾!!!
ありがとう、ありがとう!!元気出てきました!!!


←かわい子ちゃん
「仇を討つためとか、ただ戦いたいとか、そのような想いで我らはここに来たのではありません。我らはオーブの理念を信望したからこそ、軍に身を置いたオーブの軍人です。ならば、その真実のオーブのためにこそ戦いたい!」
「難しいことは承知しております。だからこそ、我らもカガリ様と…この艦と共にと!」

「アマギ…」
「解りました…失礼なことを言って、すみません。よろしくお願いします」
「いえ!!こちらこそ」
ザッとキラ様に敬礼するオーブ軍人。



途端にわたわたするキラに萌え。し、心臓が…。
というところで本編終了っ(えー)



…というわけにもいかないので再開。
シャワーを浴びるタリア。一瞬レイかと思ったのは僕と君との秘密です。

そうか。彼女のあの伊勢海老は癖毛じゃなくて髪型いちいちセットしてるんですね。
一回のセットでスプレー一本使いきりそうですが。
でも髪の毛わさぁってしたときにその勢いでいつもの髪型になりそうですよ?


メイリンは整備士コンビと休憩室でシンの噂。
ルナマリアも言ってましたが、そんな余裕あるんなら見舞いくらい行ってやりなよ。
そしてルナの発言。
「それよりアスランは?」
な ん で す と ?
なにいきなり呼び捨てにしてるんですか?
あの数日もいなかったオレンジフェイスの言うこと聞いてるの?
なんだかものすごい腹が立つんですがなんでだろう。


そうしてるうちにシンがやって来ました。
アスランのことを尋ねるルナに増長する若造の答えは。
「さあ?派手にやられてたからね。フリーダムに」
確かに。達磨(笑)
「部屋でどーんと落ち込んでるんじゃないの?」
……正・解!!!(笑)
「あんま強くないよね、あの人」
いやいやいやいや、キラのところへやってごらんなさい。途端にイキイキピチピチしますよ!!
「な〜んであれでフェイスなんだか…昔は強かったってやつ?」
といいつつ立ち去るシン。部屋の空気も悪くなります。
今後ステラのこともあってミネルバクルーたちとの仲も悪くなっていくそうですが…。ガンパレの原さんも言ってましたが、戦争は一人でやるもんじゃないですよ、シン。



一方夕日に照らされるJ.P.ジョーンズ。
今では一人になってしまったオクレ兄さんが最適化中。
アウルの記憶も消されてしまうんでしょう。


ミネルバではタリアが医師と会話。
見るからにやつれたステラ。
連合が彼女にどのような処理を施したのかわからないため、治療のしようがない状態。
評議会がステラをモルモット代わりにすることを考えているという内容を、運悪く命令違反男が聞いてしまいました。あーらら。


甲板ではアスランがまだうじうじしてます。
…だからそんなに悩むんなら土下座でもしてアークエンジェルに入れてもらえばどうですか?
人数増えたとこなんで便所掃除か風呂掃除にでも使ってもらえるでしょう。
そこにシンが。つくづく運悪いね。ルナを馬鹿にしたような発言をたしなめようとしたアスランにシンの苛立ちが爆発。
「そうやって偉そうな顔したって、何にもできなきゃおんなじです!!」
「なんだと…!!」
「悪いのは全部地球軍なんだ。あんただって、それと戦うためにザフト軍に戻ってきたんでしょ。だったらもっと、しっかりしてくださいよ」
ちがうよねえ。なにがしたくて戻ったのか自分でもわかんないんですよね。
「え、俺ってそういうことになってんの?」って顔してたし。
それにシン…。ステラも連合兵ですよ?
にしてもこれが上官に対する態度か。こんなのを野放しにして甘やかし続けてきたのはタリアのミスですね。
いくら議長のイチオシとはいえ、上官に対して言っていいことと悪いことがあります。



深夜。ガイアのデータを洗い出すシン。
目を覚ましたレイも深くは尋ねません。
そして、医務室の看護士を殴り倒して(ひでえ)ステラを連れ出すシン。
首絞められたり、殴られたり、この人も運悪い…。
ミネルバは一度Dr.コパに見てもらったほうがいいんじゃないか。絶対「家庭内不和」の相が出てると思うのですが。


格納庫までベッドを押して行くと、警備の兵に見つかりました。
アークエンジェルは人手不足だったんだなあ。
警備兵の大半はレイが倒しちゃいました。強いですね。
息も乱さず、静かに問いかけるレイ。
「帰すのか?」
「あ…ああ。このままじゃ、死んでしまう。その後も、実験動物みたいに…。俺はそんなの!!」
エレベーターにベッドを押し込み、インパルスのカタパルトへ向かおうとするシンをレイが引き止め、協力を申し出ます。
「お前は…戻ってくるんだな?」
なんかラクス返還時のサイを思い出します。
そういえば、サイもキラに無意識に酷いこと言ってるんですよね…。
ラクスの歌を聴いて「綺麗だな…。でもこれも、遺伝子弄ってそうなったのかな」とか。
思えばあの時「お前は戻ってくるよな!?」とか言ってなければキラの心も動いたかもしれないのに…。
話がそれました。
ここでの「どんな命でも…生きられるのなら、生きたいだろう」というセリフがなんだか意味深です。
13話でも「生きるということは、明日があるということ」とか言ってましたし。
自分を、そしてクルーゼを重ねたのでしょうか?


レイのサポートもあって、ミネルバを飛び出すシン。さっき解析したガイアの識別コードを流してネオを呼び出します。
ってあのー、瀕死のステラ乗っけてるのにくるくる回転して大丈夫なんですか?違うでしょそこは笑うところ?
そして合体後のポージングはデフォルトなの?


ミネルバではレイが捕まってました。
一応隊長として(多分)艦長室まで着いて行ったアスランですが、さっさと追っ払われました。
これからの会話の内容を考えると当然ですか。
タリアが「これもあの人からの指示かしら?」と言ってますが、レイが議長から何かの指示を受けていたのを知ってたんですか。 エクステンデッド研究所探索任務も議長からレイにだったということ?



律儀に一人でやってきた猫にゃん仮面に叫ぶシン。
「死なせたくないから帰すんだ!だから、絶対に約束してくれ!!決して戦争とか、MSとか、そんな死ぬようなこととは絶対に遠い、優しくてあたたかい場所へ彼女を帰してくれ!!」
いや、無理でしょ。
今まで強化人間を使い倒してきた連合に帰したって生かすことができたとしても、また使われるのが目に見えてます。
シンはこんな約束が守られると本当に思っていたのでしょうか?
そして、そのせいでまたザフトの誰かや、民間人が殺されるという可能性は考えなかった…んでしょうねえ。
はっきり言ってこのシーン、しらけた目で見てました。
この後どういうことになるか出てますし。なんかシンがしたことって怪我した獣拾ったはいいけど飼い方分からなくて、結局その辺の山に放したみたいな感じじゃないですか?んで、放した獣は後に人里を襲う、と。
自分のしたこと棚に上げて、そのことでどんな被害が出たのか考えず全て他人のせいにする…。
まあ、このことは32話の感想時に書きたいと思います。


ともかく「キラ様」ご馳走様でした!!!




31話「明けない夜」
衰弱していたステラをミネルバから無断で連れ出し、ネオに引き渡したシンは、軍規違反で逮捕されてしまった。
怒りをあらわにするタリアに向かってシンは、自分は間違っていないと反発。
そしてその行動を擁護したレイと同様、独房にいれられてしまうのだった。
一方、北上するアークエンジェル内でキラは混線する戦況について、さまざまな考えを張り巡らせていた。
自分たちはもしかしたら間違った行動をとっているのではないか?という疑念にかられる中、マリューは「いつかまた手を取り合えるときが来るわ」と優しくなだめるが……。
その頃ステラはネオのもと、エクステンデッドとしての治療を受け、徐々に回復へと向かっていた。
その様子を横目で見るスティングは、かつてステラに向けた優しさや気遣いは無くなっており、彼女に対するネオの特別な待遇を不服に思うのだった。

オクレ兄さん…(泣)


ステラを連合に戻したシンは、軍規違反を問われる。
銃殺刑もやむなしとタリアに宣告されるものの、自分は間違ったことをしていないと突っぱねるシン。
結局、レイと共に営倉行きとなり、司令部の判断を待つこととなる。
一方、連合に戻ったステラには、新たな機体が与えられていた。
超巨大モビルスーツ『デストロイ』に搭乗し、ネオらと共にユーラシア西側のザフト勢力を灰燼に帰してゆく。
そしてミネルバに、一連の事件の裁定が届く。
それは、シンをさらに増長させる、驚愕の内容だった……。

デスティニー受領ですか。まさかフェイスはないでしょうね。
人格で引っかかりますし。


重大な軍規違反を犯した罪で逮捕されるシン。
処分を待つ間、シンはミネルバの営倉に監禁されることとなる。
一方、ネオはステラ・スティングを引き連れ、地球連合軍地上空母ボナパルトに着艦。
順調な回復を見せるも、兵器としてしか生きられないステラは、シンの願いも空しく再び戦地に投入されることになる。
そして、彼女に用意されたのは地球連合軍の巨大MSだった。